今回は、普段のデザインでは一切役に立たないイラレスキルを紹介します。
ということで、スライムでキングスライムを描いてみましょう。
手順は
1.スライムドットにしたい画像を配置する
まずは、元となるイラストを配置しましょう。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ1-1024x640.jpg)
ファイル→配置でイラストを配置しましょう。
リンクではなく埋め込みで配置してください。
2.モザイクにしよう
次はイラストをモザイクにしましょう。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ2-1024x647.jpg)
オブジェクト→モザイクオブジェクトを作成でモザイクにします。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ4.png)
タイル数を変更して正方形になるようにモザイクを作成します。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ3-300x160.png)
今回は元のイラストサイズがW:761、H:400なので幅を高さの1.9倍のタイル数にします。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ5-1024x651.png)
キングスライムがモザイクになりました。
3.グループを解除して丸ドットにしよう
モザイクオブジェクトにすると勝手にグループ化されているので、まずはグループ化を解除します。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ6-1024x650.png)
解除したら、モザイク1枚だけを選択して大きさを確認しましょう。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ7-300x209.png)
今回は1枚の大きさが約8×8ピクセルになっています。
大きさを確認したら、丸ドットにしましょう。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ8-1024x654.png)
効果→形状に変換から楕円形を選択します。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ9.png)
サイズ:値に指定を選択して、先ほど確認した大きさより小さい数字を指定しましょう。
今回は8ピクセル四方だったので、7ピクセルで作ります。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ10-1024x559.png)
丸ドットのキングスライムができました。
4.ワープを使ってスライムの形に変えよう
では、最後の工程になります。
丸ドットをスライムドットに変えましょう。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ11-1024x651.png)
効果→ワープから魚眼レンズを選択します。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ12.png)
カーブを-50%、垂直方向の変形を75%にします。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ13-1024x650.png)
スライムの形になります。
ちなみに前の工程で丸ドットの形を小さめにしましたが、小さくしない場合はこのようになります。
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ14.png)
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ15.png)
スライム同士が重なり合っていびつな形になってしまいます。
5.完成
![](https://n-take1.com/wp-content/uploads/2020/12/キャプチャ16-1024x545.png)
これでスライムドットで作ったキングスライムが完成しました。
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